「癒えない」が好きすぎて考察した+α
私は京本さんのソロ曲、「癒えない」が心底好きです。ほんっとうに大好きです。
SixTONESメンバー作詞のソロ曲全部いいんですよ…慎ちゃんのI'm in loveも私相当好きです…( ˆ ˆ )
自担贔屓ではないですが、本当に「癒えない」がめちゃくちゃいいんです…
また論点ブレブレオタクの戯言になるのですが、これから考察まがいな事をするので「こいつうぜえな癒えないはそんな曲じゃねえよ」という解釈違いがあるかもしれません…もし不快になればブラウザバック推奨です。
1歌詞がいい
とりあえず歌詞を載せますね…耳コピなので間違っていたら申し訳ないです。
曖昧な色の空の下である人は間違った
覚悟をため込んだ毒を 飲み込むその仕草は
あまりに虚しく苦しくなる
with a bit of jealousy
愛の意味も 希望の姿も
知りえぬまま 光は目を閉じるの
ああ 枯れ果てた僕たちは
どんなツラで明日を待つべきでしょうか?
求めるフリさえも 癒える言葉さえも邪魔に感じて
壊れそうさ
賢さをただ従順さを
必要とされたら もう用はない
また傷口が開く前に
この心触れれば まだ熱は残っている
救いの歌よ 研ぎ澄ました先で微笑んでいて
光は何処だ
もう好きじゃ〜〜〜〜ん!!!(早い)
私わざわざこの歌詞をスマホのメモ帳にメモって外出先で何度も読むくらい大好きな歌詞なんです。
この歌は京本大我という人間の闇の部分、暗い部分が描かれつつ、そんな闇の中で彼がいかに歌に救われているのか、という部分も描かれています。
この歌詞の好きなところの一つとして、表現が好きです。
京本大我さん、色んなバンドの曲を聴いたり色んな漫画を読んでいるからなのか、表現がうめえ〜〜〜!!!
この楽曲に対して京本大我さんは
本当はもうちょっとストレートに、ネガティブにしていたけど、後々に残ることを考えて抑えた
と言っています。
つまり本当はこの曲もっともっと闇が深くて重たい歌だったんです…(それはそれで聞きたい)
だけど、後々この歌をずっと歌っていきたいためあまりに重たすぎるとやはり良くない、ということで様々な表現技法、比喩を駆使してこの素敵な歌詞になったんですね〜〜、
私趣味で作詞とかするの好きなんですけど(キモイ)ストレートな歌詞を濁らせるの割と難しいんですよ…それは私がひたすらに国語力が乏しいからということもあるんですけど、何よりも伝えたいものを何かに例えたり濁らせたりするのって鬼難しくて。「これじゃあ書きたい歌詞とちゃうやんけ〜〜」ってなる事が度々あります。
私を比較対象とするのもまたかなり違うとは思うのですが、この表現をできる京本さんはやはり才能の塊です。
特に覚悟を溜め込んだ毒を 飲み込む仕草は
ってところ…。後々解剖(?)しますけどすごく好きです。
2パフォーマンスがいい
これをチェンエラで披露した時のパフォーマンスがえぐくてですね…?
やばくね?
スタンドマイクを振り回し、搔き乱れる京本大我さん…素敵…
最初、つらつらつらーとステージ上部に現れたかと思うと、突然頭にピストルの形をした手(これ👈)を突き立て、銃声とともに落ちます。
突然の自害…えっ好き…
闇深めな登場の後、再びスタンドマイク片手にステージに現れ、歌い出します。
その最中もずっと儚げに、力強く、咲き乱れる京本大我さんがまあ〜〜〜美しい…
最後の方スタンドマイクを振り回すんですけど、(写真2枚目の後)それがまた、儚くてですね…華奢な京本さんが力強く暴れ回るものだから、このパフォーマンス終わったら死んじゃうんじゃないか…なんて思わせるほど、命削ってる魂のステージです。
超いいんで、まじで全地球人必見です。
それでは少しづつ解剖?考察?します。
3 考察
①全体から見る
まず、この歌の闇の部分を自分への嫌悪感、周りへの嫉妬として捉えるなら、光の部分は何なんだろうと考えました。
最初は素直にJr時代に作った曲だし、光=デビューだと仮定してこの曲を聴いていたのですが、ライドオンタイムのこの一言。
あれ…?デビューではないのか…?
じゃあ光はなんなのか。
光は何処だ→光の居場所を探している
ということは現段階彼の手元にその光はなく、追い求めるもの…やっぱデビューちゃうんですか…?????
でも、その後のライドオンタイムの一言。
「5人について行く」
ああ、この光は、やはりデビューであっていた。と確信しました。
ですが、私的考察だとこの光、は、京本大我さん以外の5人でもあると思います。
京本大我さんは異常に自分へ自信がない気がします。というよりも、自分の実力に見合った自信を持てていない、と言った方が正しいでしょうか。
「俺がいない方がSixTONESが安定している」
なんて言っていた時期や
「俺がいない方がSixTONESはいい」
とか言い出した時期もありました。何を言う…って感じですよね。デビュー前の自分への自信のなさがピークだった時期にこの歌を作ったとしたら、見失いがちな仲間達を光に例えていたりもするのかなあ、なんて思いました。
だけど、まあこれはデビューでしょう(結局)
つまり、SixTONESでデビューすることの決意を固めた、光。
自分に降り注ぐ光は何処にあるんだ、なんていう葛藤を表しているんですかね…
②細めに考察
「曖昧な色の空の下で ある人は間違った」
→ある人 は京本大我さん自身であり、曖昧な色の空から京本大我さん取り巻く不安定な情景が見えます。事務所から自分たちへの対応の曖昧さ、それに対して京本大我さんは憤りを感じましたが、それは間違いであると自分を客観視しています。
「覚悟を溜め込んだ毒を 飲み込むその仕草はあまりに虚しく苦しくなる」
→覚悟を溜め込んだ毒 それすなわち京本大我さんの中の鬱憤や不満を溜め込んだ毒。毒って飲んだら死にますよね?その毒を、自分を殺して飲み込む仕草は、あまりに虚しく苦しい。つまり、事務所への不満を吐き出せず、飲み込んで、なかったことにしているということでしょう。やはり自分を客観視しているようです。
「with a bit of jealousy」
→日本語の直訳で少しの嫉妬 それはやはり周りへのものじゃないでしょうか。全ての鬱憤 不満 全てに何もかも結局は自分の嫉妬心が伴っているということでしょうか。
「愛の意味も 希望の姿も 知りえぬまま光は目を閉じるの」
→光=デビューと仮定したらここは歌詞のままの意味
愛の意味も希望の姿も知らないままにデビューという夢が閉ざされていく。まだ自分は何も知らないのに…、、、、辛い!辛すぎるよ大我さんっ!
「ああ 枯れ果てた僕達は どんな面で明日を待つべきでしょうか」
→枯れ果てた僕達 その僕達はSixTONESを表していると思います。枯れ果てた、つまりデビューを後輩から先越され、事務所からも相手にされず落ちこぼれてしまった自分たちはどんな顔をして明日を待つべきなのか。希望をまだ見ていいのか、もう諦めた表情で待つべきか、自分たちの立ち位置にすら迷いがある。みたいな。
「求めるフリさえも 癒える言葉さえも邪魔に感じて 壊れそうさ」
→求めても何も手入れられないことから、何かを求める事にすら疲れ、なんならもう何もいらないけれど、ジャニーズでアイドルをしている限り、何かを追う姿をファンには見せなければならない。(だからフリ)癒える言葉さえも邪魔に感じる(そして題名の 癒えない)本当に壊れそうな精神状態だったんだろうなあって思います。
「賢さを ただ従順さを 必要とされたらもう用はない」
→事務所からの圧力「デビューは先送り」と言われて、はいと答えなければならない。そんな賢さ 従順さを求められても自分たちは従いたくない。そんな抵抗的な声と、もう従わない、好きにやるという、決意
「また傷口が開く前に この心触れれば
まだ熱は残っている」
→そう、まだ諦めたわけじゃない
痛々しいほどに傷口は「癒えない」けれど、まだ心に熱はあるんです!!!!頑張れ!!(号泣)
「救いの歌よ 研ぎ澄ました先で微笑んでいて」
→やはり京本大我さんを救うのはいつも歌です。歌は裏切らない、なんてどこかで言っていたような。研ぎ澄ました先で笑っていてくれる確信があるのは彼にとって歌しかないんです。
そして、「光は何処だ」に繋がります、
こんな論点ズレズレブレブレ「だからなんだよ」な考察が私には精一杯〜〜〜〜〜…!
とにかく私の「癒えない」という楽曲への愛が伝われば幸いです…。
追記
京本さんの書く詩でこれもぜひ楽曲化を…!
というものがありましたので、メモ程度に貼り付けておきます。少年たちのときのですね
超好きこういうの〜〜〜〜‼️(クソデカ大声)
私担タレなところがあって、心に中2病魂飼ってるところあるんですよね…超好き…
この詩は大我さんにとって遊び半分で書いたのか、それともずっと貯めてきたものを書いたのか、どちらにせよ才能ですねノーベル賞ですね金はらいたい(暴走)